2012年11月15日 木曜日
宮崎県都城市にある木脇産業株式会社を訪問させて頂きました。木脇産業(株)では、スギの素材生産から加工・販売・運送まで全ての工程を自社で取り組まれているということでした。
加工前のスギ原木
加工済みの柱
木材は天然乾燥と人工乾燥があり、人工乾燥機は現在29基設置され、国産材を生産している製材所の中でも最大規模の施設を所有されています。
木材乾燥機
仕上げ(モルダー加工)の様子
木屑は、チップとして加工されてパルプの原料として使用されたり、ボイラーで燃やしてバイオマスエネルギーとして木材乾燥にも利用されます。
また、バーク(樹皮)は畜産敷料として利用されるそうです。
木材チップ再利用の様子
プレカット加工とは、工場で切断や接合部の加工を施しておく事で工期が短縮され、施工の作業効率がアップします。
プレカット工場の検査の様子
今回は、丸太の選別から加工・出荷までの工程を拝見させていただきました。その中で、木脇産業(株)は木材に関わる業務を一貫して自社で担い、地域社会や業界に大きく貢献されていると感じました。
木脇産業㈱
みやざき木づかい県民会議 構成団体
|
|
みやざき木づかい県民会議 事務局 宮崎県木材協同組合連合会
〒880-0805 宮崎県宮崎市橘通東1丁目11-1 TEL:0985-24-3400 / FAX:0985-27-3590
copyright 2014 みやざき木づかい県民会議 All Rights Reserved.