みやざき木づかい県民会議

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日向市駅に取材に行ってきました。

日向入郷の杉文化の集大成 「日向市駅」 市民協働の木造駅舎に行ってきました。 日向市駅は地場産杉を用いたトレインシェッド形式(線路やホームを覆う屋根)の駅です。 建物は梁材より上の部分に宮崎県産の杉材を用いた集成材による木構造と柱、方杖などの鋼構造とのハイブリッド構造です。         駅の周辺も整備されており、休憩できる木製ベンチや今では珍しい手動ポンプもありました。                     駅前で市民を迎える大きなキャノピー(庇)   中央コンコースの高架下はスパンが21mもあり、東西キャノピーとあわせると700㎡の空間になるそうです。                      切符売り場と改札の様子です。           改札の横には木製の屋台やたくさんの表彰状などが展示してありました。 改札内コンコースは間伐材の杉による高さ4.5mの天井が統一感をだしており、外壁側の柱は梁の余剰材を用いて作られています。 ホーム上はトレインシェッド形式で柱のないシンプルな架構の連続の形式で作られています。この架構は部材にかかる応力に応じて滑らかに断面を変える変断面集成材を用いており、この技術を用いるのは日本で初の試みだそうです。 こもれびステージは幅21m、奥行き6mあり、日向のメインのイベントである「ひょっとこ祭り」を意識した大きさになっているそうです。特徴は屋根の格子状の木組みにあり、ここで約37㎥の杉材が使われています。杉集成材の120mm角を用い、張間方向7段、桁行方向6段に重ね、材同士は渡りあごで接合して上下にボルトで締め付けてあります。構造的には集成材による架構が立体的なフィーレンデール構造を形成し、柱の鋼管と一体になり立体ラーメン構造を形成しています。                          東口のバスキャノピー 杉を巻いたボラード(車止め)と杉を用いた街灯柱。弱点を多く抱える材であっても定期的なメンテナンスを行えば使用が可能で、メンテナンスは地元の木材組合がボランティアで担当しているそうです。                 木製のフェンスと日向工業高校建築課2年生デザインのベンチ。 この日向市駅は林野庁長官賞、国交省鉄道局長賞、九州建築賞建築部門作品賞優秀作品、2008 構造デザイン賞、ブルネル賞などの受賞暦があるそうです。写真は優良木造施設審査で優秀と認められた木製賞状。 建築主 駅舎:宮崎県、日向市、九州旅客鉄道株式会社 キャノピー・駅前広場:日向市 設計者 駅舎:九州旅客鉄道株式会社、株式会社内藤廣建築設計事務所、株式会社交建設計九州事務所 キャノピー:株式会社内藤廣建築設計事務所 構造設計:株式会社川口衛構造設計事務所 駅前広場:有限会社小野寺康都市設計事務所、株式会社福山コンサルタント 照明柱、ボラード、サイン:ナグモデザイン事務所 施 工 駅舎、東口キャノピー:九鉄工業株式会社 西口キャノピー:吉原・協栄建設工事共同企業体 まちの駅、多目的トイレ:東亜建設工業株式会社 九州支店 東口駅前広場:旭建設株式会社、株式会社ガイアートT.K、有限会社橋組、有限会社日向庭園管理センター、 有限会社晃陽電業 西口駅前広場:旭建設株式会社、吉原建設株式会社、株式会社コクド、株式会社日向椰子園、株式会社イワハラ 交流広場:栄建設株式会社、株式会社コクド、有限会社草寿園、有限会社和田電工社、株式会社不二電気水道工業 施工協力 日向木の芽会(日本木材青壮年団体連合会日向支部) 所在地 宮崎県日向市上町1-19 TEL   0982-52-3061

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