平成25年11月20日（水）に、三股町弓道場を取材しました。 この弓道場は、平成23年度宮崎県の森林整備加速化・林業再生事業で建てられており、県産のスギ、サクラ、ヒノキ材をふんだんに使った木造建築物で、10人立の近的弓道場であり、南九州でも有数の広さを誇ります。 玄関を入ると、光が壁と床の木材に反射してほどよい明るさと、木材独特の重厚感に包まれています。 射場は、県産材を使用した大断面集成材を採用し、横幅20メートル、縦幅7.5メートル、高さ4メートルの空間に柱を１本も使用していません。 ちょうど三股中学校の弓道部の生徒さんたちが練習をしていました。

所在地

北諸県郡三股町大字樺山３４８８番地

補助金等

森林整備加速化・林業再生事業

施設概要

構造等：木造平屋建て(的場のみ鉄骨造） 延床面積：660.87平方メートル（木造部分：614.87平方メートル） 主な使用樹種：スギ、サクラ、ヒノキ 設計者：有限会社コラム設計 工事監理：三股町建築設計協同組合 施工者：建築主体：マスジュウ・今村特定建設工事共同企業体 電気設備：有限会社幸栄電気 機械設備：株式会社真和産業

施設の特徴等

本弓道場は、県産材をふんだんに使った木造建築物で、10人立の近的弓道場であり、南九州でも有数の広さを誇る。 射場は、県産材を使用した大断面集成材を採用し、横幅20メートル、縦幅7.5メートル、高さ4メートルの空間に柱を１本も使用していない。 そのほか、内装壁や床にも県産材を使用したことで、施設内部は木の香りが漂い、木のぬくもりも感じることができる。

完成年度

平成23年度

お問い合わせ

利用料金、利用時間等は三股町役場 生涯学習係 電話 0986-52-1111までお問い合わせ下さい。